カナダグース

ボディソング(bodysong.)の2018年秋冬コレクションが、2018年3月24日(土)に東京ヒカリエで発表されたランウェイには、アイドルグループ乃木坂46の元メンバーである伊藤万理華が登場した

テーマはインプロビゼーション

ボディソング 2018-19年秋冬コレクション - 異素材が共存する美しさ|写真25

東京コレクションに初参加となるボディソングは、「インプロビゼーション(即興)」をキーワードとし、服に限らず空間表現やアートのデザインも手掛けるブランド乃木坂46 13thシングルのカップリング楽曲『ポピパッパパー』のダンス衣装を担当するなど、アーティストとのコラボレーションも積極的に行っている

今季のテーマには、ブランドのキーワードをそのまま踏襲コラージュやパタンワークをふんだんに取り入れたピースで、独創性の溢れた世界観を表現する

カッティングを大胆に

ボディソング 2018-19年秋冬コレクション - 異素材が共存する美しさ|写真23

臨場感溢れるバンドの生演奏が始まると、会場にモデルたちが登場した

まず目を引いたのが、テキスタイルの大胆なカッティングフリンジをあしらったブラックのスカートは、ハサミで切ってしまったかのようなユニークなアシンメトリー仕様カナダグース レディース コピーゆったりとしたジーンズは後部の裾だけをカットすることで、前方の生地のみがスニーカーの上にだらしなく残っているサイドにスリットを入れたデニムジャケットの下部は、マントのようにゆらりと宙を舞った

ユニークな袖を配して

ボディソング 2018-19年秋冬コレクション - 異素材が共存する美しさ|写真9

かたや、テキスタイルの丈が長すぎるデザインも見受けられた本来クリーンな印象の白ワンピースは、通常の2倍以上の丈をスリーブに配したことで、面白みのあるバランスが生み出されている

素材への拘りを表現したピース

ボディソング 2018-19年秋冬コレクション - 異素材が共存する美しさ|写真33

ブランドの得意とする素材への拘りも散見されたオリジナルで作成したジャカード生地や、防弾チョッキで使用されるキューベンファイバー、着心地に拘ったオーガニックコットンなどは、ピースとなって現れる

ひと際目を引いたのが、モデルの身体をすっぽりと覆うマントのようなウェアこれは、テントで使用されるナイロン素材からできたもので、分量を多く取ったファブリックは、歩く度に空気を含んで膨らみ、存在感を放っていた

前後で異なるハイブリッドデザイン

ボディソング 2018-19年秋冬コレクション - 異素材が共存する美しさ|写真35

モデルが去った後にも、思わず目で追ってしまうのは、前後で異なる生地を配したハイブリッドデザインだからだろうカナダグース スーパーコピー一見シンプルに見えるブラックコートには、明るいブルーのナイロン生地をマントのようにあしらい、ジーンズの後方には、賑やかなプリントをあしらったジャカード生地が顔を出した

スパイスとなるディテール

ボディソング 2018-19年秋冬コレクション - 異素材が共存する美しさ|写真38

コレクションのスタイルを決めたディテールにも注目したいラフなコーディネートには、極端に伸びたベルトやストライプを配してアクセントにまた落ち着いたムードのブラウスには、刺繍や大小異なるリボンをあしらい、ガーリーに仕上げている